木挽唄(読み)こびきうた

世界大百科事典(旧版)内の木挽唄の言及

【木挽】より

…このほか,山村の農民で農閑期の副業としてこれに就労するものもいて,ノキバコビキ(軒場木挽)と呼んだりした。労働歌としての木挽唄が各地に残っていて,民謡の一分類にもなっている。歌詞に全国共通のものが多く見られるが,そのことから彼らの行動圏が意外と広かったこと,作業形態がほとんど同様であったことを知るのである。…

※「木挽唄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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