木地蝋色(読み)きじろいろ

精選版 日本国語大辞典 「木地蝋色」の意味・読み・例文・類語

きじ‐ろいろ きヂ‥【木地蝋色】

〘名〙 木地(きじ)の上に直接、漆を塗り、とぎだして艷(つや)を出し蝋色に仕上げたもの。
洒落本古契三娼(1787)「木地(キヂ)ろいろの用だんすにたてかけし三絃(さみせん)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android