木切(読み)ききり

精選版 日本国語大辞典 「木切」の意味・読み・例文・類語

き‐きり【木切】

〘名〙 木を切ること。また、木を切る人。
※経覚私要鈔‐文安四年(1447)二月一〇日「木切には飯三度、酒以下給之了」
※秋立つまで(1930)〈嘉村礒多〉「左の人差指は木伐りの際斧を打ち込んで骨を砕き」

き‐ぎれ【木切】

〘名〙 木のきれはし。木のはし。木片
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)八「皮きれ木きれをさいしいてした者ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android