朝粥(読み)アサガユ

デジタル大辞泉 「朝粥」の意味・読み・例文・類語

あさ‐がゆ【朝×粥】

朝、食べる粥。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「朝粥」の意味・読み・例文・類語

あさ‐がゆ【朝粥】

〘名〙 朝、食べるかゆ。
※宇治拾遺(1221頃)二「この法師いでざりける折に、朝粥食はむとするに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の朝粥の言及

【餡掛け】より

…あん掛け豆腐は,豆腐をコンブだしなどで煮て中まであたためたところで,上から熱い葛あんをかけ,溶きガラシなどを添えるもので,室町期の《大草家料理書》に〈あん豆腐〉の名で見られる古い料理である。あん掛け粥は京都瓢亭(ひようてい)の朝粥で知られているが,固めにたいた白粥に淡口(うすくち)しょうゆで調味したあんをかける。トウガンなどは薄味に煮含めたものにあんをかける。…

※「朝粥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android