朝山(読み)あさやま

精選版 日本国語大辞典 「朝山」の意味・読み・例文・類語

あさ‐やま【朝山】

〘名〙
① 朝の山。朝、見る山。朝の景色の変化する山。
※俳諧・発句題叢(1820‐23)冬「朝山や風も嵐も霜の下〈一草〉」
② 朝の山狩り。
浄瑠璃世継曾我(1683)一「去ぬる廿日のあさ山に、御むまやの徳竹が手負猪(ておひじし)に追立てられ」
正月の年賀客に供する取肴(とりざかな)。食摘(くいつみ)

あさやま【朝山】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「朝山」の読み・字形・画数・意味

【朝山】ちようざん

山川の拝。

字通「朝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android