朔日頃(読み)ついたちごろ

精選版 日本国語大辞典 「朔日頃」の意味・読み・例文・類語

ついたち‐ごろ【朔日頃】

〘名〙 月の初め頃。また、月初めの一〇日間ほど。上旬初旬
落窪(10C後)一「八月朔日比なるべし、君一人臥して」
和泉式部日記(11C前)「十一月ついたちごろ、雪のいたくふる日」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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