精選版 日本国語大辞典 「有頂天外」の意味・読み・例文・類語
うちょうてん‐がい ウチャウグヮイ【有頂天外】
〘名〙 有頂天の外。たいそう夢中になり、われを忘れることをいうのに用いる。
※諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉一「嫣然(にっこり)として一度笑みたまへば、看る者たちどころに魂とろけて、有頂天外(ウチャウテングヮイ)にたちいづべく」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報