有門運河(読み)ゆうもんうんが

世界大百科事典(旧版)内の有門運河の言及

【運河】より

…世界で最初の閘門は10世紀末に中国で造られた。閘門を使って運河化する方法は堰閘法(図2)と呼ばれており,現代の運河化はこれが一般的な方法である(閘門をもつ運河を有門運河と呼ぶこともある)。堰閘法において,一つの堰による落差は5~15m程度であり,落差がこれより大きいと閘門を多段式に造るか,運河用昇降機(リフト)を備える必要がある。…

※「有門運河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」