精選版 日本国語大辞典 「有為」の意味・読み・例文・類語
う‐い ‥ヰ【有為】
〘名〙 (saṃskṛta の訳語) 仏語。直接、間接の諸条件、すなわち因、縁の和合によって作られている恒常でないもの。また、そういう現象。有為法。これを越えた常住不変の絶対的存在である無為と対する。
※性霊集‐六(835頃)「九種譬剣、破二有為一而无レ住」
ゆう‐い イウヰ【有為】
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