…博文館の強敵となったのは,《日本少年》(1906),《少女の友》(1908)を発行した実業之日本社である。既成のスターではなく,社内の編集者を売り出すことを目標にした《日本少年》は,3代目主筆有本芳水(1886‐1976)で大成功を収め,明治末から大正10年ころまで,人気雑誌の王座を独占した。田山花袋,小川未明,久保田万太郎らに誌面を開放し,優れた作品を掲載したが,一方,営利主義的傾向がしだいに強まり,編集への制約がはたらくようになったことも見逃せない。…
※「有本芳水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新