月見団子(読み)つきみだんご

精選版 日本国語大辞典 「月見団子」の意味・読み・例文・類語

つきみ‐だんご【月見団子】

〘名〙 陰暦八月十五夜と九月十三夜の時に、月に供える団子。《季・秋》
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉十月暦「月見団子(ツキミダンゴ)とて大団子十三(十五夜は十五)の外に、柿栗枝豆を三宝に盛り」

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デジタル大辞泉 「月見団子」の意味・読み・例文・類語

つきみ‐だんご【月見団子】

陰暦八月十五夜と九月十三夜のとき、月に供える団子。 秋》

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「月見団子」の解説

つきみだんご【月見団子】

十五夜や十三夜に名月に供えるだんご。上新粉を蒸して作る球形のだんごをピラミッド形に盛ったもの。関西では細長いだんごにあん帯状に巻いたものを用いることもある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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