最左翼(読み)サイサヨク

デジタル大辞泉 「最左翼」の意味・読み・例文・類語

さい‐さよく【最左翼】

最も急進的なこと。また、そのもの。
もと、軍関係の学校成績順に右から並んだところから》競争者なかでいちばん成績の悪いこと。「数学はいつも最左翼だった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「最左翼」の意味・読み・例文・類語

さい‐さよく【最左翼】

〘名〙 左翼でも最も急進的なもの。最も急進的な考え、思想
侏儒言葉(1923‐27)〈芥川龍之介〉或左傾主義者「彼は最左翼の更に左翼に位してゐた」

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