最小許容寸法(読み)さいしょうきょようすんぽう

世界大百科事典(旧版)内の最小許容寸法の言及

【限界ゲージ】より

…そこで,ある一定の偏差を許しても機能がそこなわれない適当な範囲を考え,それを図面に記入してその許容範囲にあるように工作するほうが合理的である。この大きいほうの許容できる限界寸法を最大許容寸法,小さいほうを最小許容寸法,その両許容限界寸法の差を寸法公差といっている(図1)。実寸法が両許容限界寸法以内にあるかどうかは限界ゲージによって検査することができる。…

※「最小許容寸法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」