…そのため白色光を入射させると鮮やかなスペクトルが得られる。一定波長の光に対してはプリズムの第1面への入射角と第2面からの屈折角が等しいときに偏角が最小値δmin(最小偏角という)をとり(図1),の関係式が成り立つ。この関係は分光計によって光学ガラスなどの光学材料の屈折率を精密に測定するのに用いられる。…
※「最小偏角」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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