最大安定組成の濃集の原理(読み)さいだいあんていそせいののうしゅうのげんり(英語表記)principle of enrichment in the most stable constituents

岩石学辞典 の解説

最大安定組成の濃集の原理

変成分化作用を規定する原理一つで,構成物の間隙溶液への溶解度が小さいと結晶化するという原理[Eskola : 1932].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android