最大可能蒸発散量(読み)さいだいかのうじょうはっさんりょう

世界大百科事典(旧版)内の最大可能蒸発散量の言及

【気候示数】より

…なお,A.マイヤーは降水量と蒸発の主要因子である飽差との比をとっている。
[湿潤示数moisture index]
 水収支の観点からすると,気候の乾湿を示すには降水量と,十分に水を供給したときに地表から蒸発散する最大可能量(蒸発散位,最大可能蒸発散量)との差である水過剰量,水不足量を求めることがより合理的である。つまり降水量が蒸発散位より多ければ水過剰,その逆の場合には水不足となる。…

※「最大可能蒸発散量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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