最大値(読み)さいだいち

精選版 日本国語大辞典 「最大値」の意味・読み・例文・類語

さいだい‐ち【最大値】

〘名〙 実数値をとる関数が定義域内でとる最大の値。⇔最小値

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「最大値」の意味・読み・例文・類語

さいだい‐ち【最大値】

実数値をとる関数が、その変域内でとる最も大きい値。⇔最小値

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の最大値の言及

【極大・極小】より

cに十分近いEのすべての点でf(x)≧f(c)となるとき,fcにおいて極小となる,あるいは極小値f(c)をとるという。いいかえるとf(c)が極大値であるというのは,cの近くでだけ(すなわち局所的に)考えたときの最大値であって定義域全体で考えたときの最大値とは限らない。極小値についても同様である。…

※「最大値」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android