曾根(読み)そね

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曾根」の意味・わかりやすい解説

曾根
そね

福岡県北東部,北九州市,小倉南区東部の地区周防灘へ注ぐ竹馬川と貫川がつくった小さな三角州にある。水田農業のほか,野菜栽培などが行われ,現在は住宅工場が進出して都市化が進んでいる。竹馬川河口には北九州空港,鉄工団地がある。

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世界大百科事典(旧版)内の曾根の言及

【サンゴ(珊瑚)】より

…現在も各種の装身具に用いられ,3月の誕生石に加えられている。 サンゴが着生する岩礁,広い意味ではサンゴ採取の海域を,水深に関係なく曾根(そね)と呼び,底引網の一種であるサンゴ網を使ってサンゴ原木が採取される。原木は採取時の状態によって,(1)海底に着生し,サンゴ虫が木に付着して成育している〈生木(なまき)〉または〈新木(しんき)〉,(2)木は海底に固着しているが,サンゴ虫はすでに枯死している〈枯木(かれき∥しやれぎ)〉,(3)海底に倒れて,木の外部が腐食をうけている〈落木(おちぎ)〉の三つに分類される。…

※「曾根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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