精選版 日本国語大辞典 「書生節」の意味・読み・例文・類語
しょせい‐ぶし【書生節】
〘名〙 流行歌の一つ。
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…ところが日清戦争後は,政治的土壌や国内思潮の変化とも相まって激烈な歌詞は影をひそめ,月琴(げつきん)を携えた書生が男女間の愛情をテーマにしはじめた。〈書生節〉や〈演歌師〉という名称も一般的となり,新たに風紀や治安問題がかしましくなった。演歌は,硬派から軟派へと変わりはじめたのである。…
※「書生節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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