書入れる(読み)カキイレル

デジタル大辞泉 「書入れる」の意味・読み・例文・類語

かき‐い・れる【書(き)入れる】

[動ラ下一][文]かきい・る[ラ下二]
余白行間などに、文字や文を書き加える。書き込む。「出典原文を―・れる」
定められたところに、必要な事項を書き込む。記入する。「住所氏名を―・れる」
抵当として証文に記入する。
家内雑作ざふさく道具まで、―・れたりし利付の金」〈人・辰巳園・四〉
[類語]書き込む記入記載記帳簿記書く記すしたためる書き表す書き立てる記する書き記す書き綴る筆記記帳記録速記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android