曠前空後(読み)こうぜんくうご

精選版 日本国語大辞典 「曠前空後」の意味・読み・例文・類語

こうぜん‐くうご クヮウゼン‥【曠前空後】

〘名〙 これまでにもなく、これからもないと思われるような、ひじょうに珍しいさま。空前絶後
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙一四「英の詩人ミルトン翁は、曠前空後(カウゼンクウゴ)英才なりしが

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四字熟語を知る辞典 「曠前空後」の解説

曠前空後

これまでにもなく、これからもないと思われるような、ひじょうに珍しい様子。

[使用例] 英の詩人ミルトン翁は、曠前空後の英才なりしが[坪内逍遙*当世書生気質|1885~86]

[類語] 空前絶後

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