曝板(読み)しゃれいた

精選版 日本国語大辞典 「曝板」の意味・読み・例文・類語

しゃれ‐いた【曝板】

〘名〙 風雨にさらされた板。また、風雨にさらしてわざと浸食させ、木目を出した板。看板や額などに用いる。されいた。
松屋会記‐久重茶会記・寛永一五年(1638)一月二八日「水指〈略〉ふたはしゃれ板也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android