暁烏 敏(読み)アケガラス ハヤ

20世紀日本人名事典 「暁烏 敏」の解説

暁烏 敏
アケガラス ハヤ

明治〜昭和期の僧侶,仏教学者,歌人 明達寺(浄土真宗大谷派)住職



生年
明治10(1877)年7月12日

没年
昭和29(1954)年8月27日

出生地
石川県石川郡出城村(現・松任市)

別名
俳号=非無

学歴〔年〕
真宗大学卒,東京外国語学校露語科中退

経歴
中学時代、清沢満之の影響を受け、大学卒業後は清沢の浩々洞同人として「精神界」を編集、後に「薬王樹」「願慧」「同帰」などを創刊する。大正10年「生くる日」を刊行以後「にほひくさ叢書」を多く刊行。昭和初期より日本精神を研究し、浄土真宗大谷派の革新運動を展開、26年から27年にかけては東本願寺の宗務総長を務めた。僧侶であるが、短歌俳句、詩も多く作った。「暁烏敏全集」(全27巻 凉風学舎)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「暁烏 敏」の解説

暁烏 敏 (あけがらす はや)

生年月日:1877年7月12日
明治時代-昭和時代の僧侶;仏教学者。明達寺(浄土真宗大谷派)住職;東本願寺の宗務総長
1954年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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