景帝陽陵(読み)けいていようりょう

世界大百科事典(旧版)内の景帝陽陵の言及

【漢帝陵】より

…前漢の帝陵は文帝灞陵,宣帝社陵が西安の南方の丘陵にあるほか,他の9陵はすべて渭河北岸,咸陽の五陵原(5陵が陵邑をもつ)上にある。帝陵の比定は従来畢沅(1730‐97)の説によっていたが,近年実地調査と古文献との校定により,西から武帝茂陵,昭帝平陵,成帝延陵,平帝康陵,元帝渭陵,哀帝義陵,恵帝安陵,高祖長陵,景帝陽陵の順に改められた。漢の陵制は秦のそれを受け継ぎ,截頭方錐形の巨大な封土をもつ。…

※「景帝陽陵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」