晩成社(読み)ばんせいしゃ

世界大百科事典(旧版)内の晩成社の言及

【十勝平野】より

…台地はほぼ3段の段丘面を形成し,各河川の合流する帯広付近が沖積平野の最も低い地点になっている。 1883年,依田勉三らが組織した晩成社の人々が十勝川の河口からさかのぼり,現在の帯広市街の北,依田町の湧水点付近に入ったのが開拓の始まりである。その後帯広を中心にほぼ同心円状に開拓が進み,方形の規則的な地割りと防風林,防雪林をもつ開拓地が形成された。…

※「晩成社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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