晨明(読み)しんめい

精選版 日本国語大辞典 「晨明」の意味・読み・例文・類語

しん‐めい【晨明】

〘名〙
① 夜あけ。あけがた。
※俳諧・俳諧三部抄(1677)上「晨明の月や変じてほととぎす〈文昭〉」 〔淮南子‐天文訓〕
明けの明星。明け方に見える金星

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「晨明」の意味・読み・例文・類語

しん‐めい【×晨明】

夜明け。明け方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「晨明」の読み・字形・画数・意味

【晨明】しんめい

よあけ。〔淮南子、天文訓〕日は暘谷より出で、咸池(かんち)に浴し、扶桑東方の野)に拂(いた)る。是れを晨と謂ふ。

字通「晨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android