晦日節(読み)ミソカゼチ

デジタル大辞泉 「晦日節」の意味・読み・例文・類語

みそか‐ぜち【×晦日節】

中部地方などで、正月みそかに新しくもちをついて神に供え、松の内年始回りに行けなかった親類を訪問すること。晦日礼。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「晦日節」の意味・読み・例文・類語

みそか‐ぜち【晦日節】

〘名〙 正月の晦日をいう。新たに餠をついて神に供えたり、松の内に挨拶に行けなかった家に、年始に行ったりする。晦日宵。

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