時知る雨(読み)ときしるあめ

精選版 日本国語大辞典 「時知る雨」の意味・読み・例文・類語

とき【時】 知(し)る雨(あめ)

(時期を限って降るところから) 時雨(しぐれ)異称
万代(1248‐49)秋下「長月の時しる雨や染つらんまさきのうはは紅葉しにけり〈藤原仲実〉」

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