精選版 日本国語大辞典 「時代小説」の意味・読み・例文・類語
じだい‐しょうせつ ‥セウセツ【時代小説】
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…この命名者は一般には白井喬二だとされているが,白井みずからは,〈大衆〉という言葉を民衆と同義に使ったのは自分だが,それに文学をつけたのは自分ではないと否定している。
[成立と多様化]
大衆文学は成立当時,時代小説だけを指していわれていた。それは〈書き講談〉〈新講談〉〈読物文芸〉〈大衆文芸〉〈大衆文学〉と呼称が推移した過程でより明確になっていったが,基本的には近世以来の庶民文芸の伝統を復活しようとする意図の現れであり,その中核となった二十一日会の構成もまた時代小説の書き手にかたよっていた。…
※「時代小説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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