昼の御座（読み）ひるのおまし

精選版 日本国語大辞典

ひる【昼】 の 御座(おまし)

＝ひのおまし（日御座）

※源氏（1001‐14頃）賢木「ひるのおましにゐざり出でておはします」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

ひる‐の‐おまし【昼の^▽御^▽座】

「ひのおまし」に同じ。
「―に、ゐざり出でておはします」〈源・賢木〉

ひ‐の‐ござ【^▽昼の御座】

⇒昼ひの御座おまし

ひ‐の‐おまし【^▽昼の^▽御^▽座】

清涼殿せいりょうでんの中で、天皇の昼間の座所。ひのござ。

出典　小学館