春炬燵(読み)ハルゴタツ

デジタル大辞泉 「春炬燵」の意味・読み・例文・類語

はる‐ごたつ【春××燵】

春になっても、まだ寒さが残っているためにしまわないで使っているこたつ 春》「書を置いて開かずにある―/虚子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春炬燵」の意味・読み・例文・類語

はる‐ごたつ【春炬燵】

〘名〙 春になっても、まだ寒さが残っているので作っておく炬燵。《季・春》
※鷹(1938)〈松本たかし〉昭和一三年「誰をかも待つ身の如し春炬燵」

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