春木 栄(読み)ハルキ サカエ

20世紀日本人名事典 「春木 栄」の解説

春木 栄
ハルキ サカエ

昭和期の実業家 元・富士写真フイルム社長。



生年
明治32(1899)年5月23日

没年
平成12(2000)年10月25日

出身地
島根県松江市

学歴〔年〕
京都帝大工学部工業化学科〔大正12年〕卒

主な受賞名〔年〕
紺綬褒章〔昭和34年〕,藍綬褒章〔昭和44年〕,勲三等旭日中綬章〔昭和44年〕,世界写真功労賞〔平成1年〕

経歴
大正12年大日本セルロイド(現・ダイセル化学工業)に入社。フィルム開発部門の責任者を経て、昭和9年富士写真フイルムに転じ、11年取締役、15年常務、18年専務、同年社長、35年会長、46年相談役。写真技術開発草分けの1人。品質第一主義を理念に同社の経営基盤を築いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「春木 栄」の解説

春木 栄 (はるき さかえ)

生年月日:1899年5月23日
昭和時代の実業家。富士写真フイルム社長
2000年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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