映画配給(読み)えいがはいきゅう

世界大百科事典(旧版)内の映画配給の言及

【映画】より

…いわゆるプロデューサー制度がそのようにして出来上ったのである〉。
[映画配給]
 製作された映画著作物(上映興行権,すなわち著作権を有するネガフィルム)をプリントに複製し,これを上映興行するために映画館(興行者)に一定期間貸し出すことを〈配給〉という。配給業者と興行者との間に上映料の契約が結ばれるが,その値段は作品の興行価値や劇場の等級(これを〈番線〉といい,〈上位番線〉〈下位番線〉がある),すなわち,そのキャパシティ(観客収容能力)や設備や入場料や所在地域,そして上映期日や上映期間などによって決定される。…

※「映画配給」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android