明り(読み)アカリ

デジタル大辞泉 「明り」の意味・読み・例文・類語

あかり【明(か)り】

光。明るさ。「明(か)りがさす」
ともしび灯火。「明(か)りを消す」
潔白であることの証明。疑いを晴らす証拠。あかし。
「なに、―を立てねば帰られぬ」〈伎・青砥稿
その時期が過ぎること。あけ。
諒闇りゃうあん今朝御―なり」〈御湯殿上日記・天文五年〉
[下接語]薄明かり川明かり月明かりつら明かり時明かり西明かり初明かり花明かり星明かりほた明かり窓明かり夕明かり雪明かり
[類語]灯火ライトともし火輝ききらめき光線光明こうみょう光輝こうき光耀こうよう光彩光芒こうぼう閃光せんこう明るみ薄明かり月明かり星明かり雪明かり川明かり花明かり街明かり窓明かりほの明るい薄明るい余光薄明かわたれ時たそがれたそがれ時残照夕明かりおぼろ微光ほのめく薄ら日ほのぼのトワイライト

あかり[人工衛星]

平成18年(2006)2月に打ち上げられた日本初の赤外線天文衛星ASTRO-Fアストロエフ愛称JAXAジャクサ宇宙航空研究開発機構)が開発。先行IRASアイラス衛星に比べ、数倍から数十倍という高感度・高解像度の赤外線観測が可能。宇宙初期に誕生した原始銀河探索原始惑星系円盤系外惑星の観測、新彗星の発見などを行った。平成23年(2011)5月に観測運用終了。IRISアイリス(Infrared Imaging Surveyor)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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