旱歳(読み)かんさい

普及版 字通 「旱歳」の読み・字形・画数・意味

【旱歳】かんさい

ひでりの年。宋・陸游〔呉夢子の詩に跋す〕子(し)嘗(かつ)て旱の雲を見たるか。嵯峨兀(とつこつ)として、りて奇峰を爲し、以て人の目をばしむるに足る。而れども用ひらるるを見ず。此れ雲の不幸なり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報