日蓮正宗(読み)ニチレンショウシュウ

デジタル大辞泉 「日蓮正宗」の意味・読み・例文・類語

にちれん‐しょうしゅう〔‐シヤウシユウ〕【日×蓮正宗】

日蓮宗一派日興派祖とし、本山は静岡県富士宮市にある大石寺たいせきじ

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精選版 日本国語大辞典 「日蓮正宗」の意味・読み・例文・類語

にちれん‐しょうしゅう ‥シャウシュウ【日蓮正宗】

〘名〙 日蓮宗の一派。日蓮の高弟本迹(ほんじゃく)勝劣の説を唱える日興を派祖とし、静岡県富士宮市上条の大石寺総本山とするもの。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日蓮正宗」の意味・わかりやすい解説

日蓮正宗
にちれんしょうしゅう

静岡県富士宮市の大石寺を総本山とし,日興を派祖とする日蓮宗の一派。大石寺はもと興門派名刹で,明治以後,他の興門派の諸寺院とともに独立したが,1900年大石寺のみ分立して日蓮宗富士派と称し,13年さらに現在の宗名に改めた。創価学会はこの宗派の護持団体であったが,80年以降対立が表面化し,宗門側が学会破門を通告した。

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