日脚(読み)にっきゃく

精選版 日本国語大辞典 「日脚」の意味・読み・例文・類語

にっ‐きゃく【日脚】

〘名〙 太陽が空を移動する速さ。ひあし。また、日の光。じっきゃく。
菅家文草(900頃)一・秋日山行二十韻「日脚光陰走、年華物色凋」
太平記(14C後)三九「松影紅を穿って日脚(キャク)西なり」 〔杜甫‐羌村詩〕

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デジタル大辞泉 「日脚」の意味・読み・例文・類語

ひ‐あし【日脚/日足】

太陽が東から西へ移っていく動き。「―が早い」
日が出てから沈むまでの時間の長さ。昼間の時間。「―が延びる」
雲の切れ目や物のすきまからさす太陽の光線。ひざし。
蝋燭足ろうそくあしの一。日々の相場の動きをグラフに示したもの。

にっ‐きゃく【日脚】

太陽が空を移動する速さ。ひあし。また、日の光。

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普及版 字通 「日脚」の読み・字形・画数・意味

【日脚】につきやく

日あし。

字通「日」の項目を見る

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