日直(読み)ニッチョク

デジタル大辞泉 「日直」の意味・読み・例文・類語

にっ‐ちょく【日直】

その日の当直。また、その人。
昼間または休日の当直。また、その人。
[類語]当直夜直宿直泊まり泊まり番週番

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日直」の意味・読み・例文・類語

にっ‐ちょく【日直】

〘名〙
① 日々の当直。また、その人。
② 昼間または日曜日の当直。また、その人。
※春と修羅(1924)〈宮沢賢治小岩井農場「今日は日直(ニッチョク)学校に居る」

ひ‐なお・る ‥なほる【日直】

〘自ラ四〙 天気がよくなる。雨天だったのが晴天になる。日和になる。
※俳諧・平安二十歌仙(1769)一「鼠ほどなる胴乱の象〈嘯山〉 日直れば橋からもたつ夕霞〈随古〉 大きな𠘨巾(たこ)を持出しにけり〈太祇〉」

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普及版 字通 「日直」の読み・字形・画数・意味

【日直】につちよく

宿直。

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