日本キリスト教会旭川教会(読み)にほんきりすときようかいあさひかわきようかい

日本歴史地名大系 の解説

日本キリスト教会旭川教会
にほんきりすときようかいあさひかわきようかい

[現在地名]旭川市川端町四条一〇丁目

明治期に置かれたキリスト教会。明治二六年(一八九三)頃、宮下通みやしたどおり一四丁目で日本基督教会派旭川講義所として伝道が始められた。同三五年の主任伝道師は山口庄之助で、米国宣教師ピアソン夫妻が補佐。当時の講堂寄付により建築されたもので、所属信徒は約五〇名、近文ちかぶみを合せると一七〇余名という。のち二条通にじようどおり八丁目左に移転、同三七年三月二条通一一丁目左に移り、旭川日本基督教会と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android