日光蕁麻疹(読み)ニッコウジンマシン

デジタル大辞泉 「日光蕁麻疹」の意味・読み・例文・類語

にっこう‐じんましん〔ニツクワウ‐〕【日光×蕁麻×疹】

太陽の光を浴びることで、かゆみを伴う皮疹頭痛吐き気などがみられるアレルギーのこと。光線過敏症一つ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の日光蕁麻疹の言及

【蕁麻疹】より

…圧迫,摩擦などにより生じるものを人工蕁麻疹(皮膚描記症),寒冷にさらされたとき生じるものを寒冷蕁麻疹,一方,温熱によるものを温熱蕁麻疹と呼ぶが,これはアセチルコリンが誘発物質である。日光に当たることにより生じるもの(日光蕁麻疹)もあるが,まれである。このほか,心因性で生じるもの,あるいは疲労,ストレスにより発汗を伴って生じるコリン性蕁麻疹などがある。…

※「日光蕁麻疹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」