新編江戸志(読み)しんぺんえどし

日本歴史地名大系 「新編江戸志」の解説

新編江戸志
しんぺんえどし

一〇巻一〇冊

別称 江戸誌 近藤儀休編著・瀬名貞雄補訂

成立 寛政年間

写本 東京都公文書館・都立中央図書館(一〇冊)・武蔵野市立中央図書館(一二冊)

解説江戸砂子」の体裁を意図して刊行。内容は江戸城を中心に東は葛飾、南は六郷、西が武蔵府中、北が豊島・川口方面の地誌を記す。主として府内を扱っているが、著名な古跡は江戸近郊でも掲載する方針で編集されている。

活字本 江戸趣味文庫

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報