新町三越紡績所(読み)しんまちみつこしぼうせきしょ

世界大百科事典(旧版)内の新町三越紡績所の言及

【新町[町]】より

…面積4.23km2は県内最小で,人口密度は県内で最も高い。江戸時代には神流川の渡しをひかえた中山道の宿場町で,1877年に官営模範工場として内務省勧業寮新町屑糸紡績所が開業(1887年三井に払い下げられ新町三越紡績所となる)して以来,昭和初期まで製糸業の町として発達した。紡績所は1911年に鐘淵紡績新町工場となり,近年まで生糸をつくっていたが,現在は食品工場に転換している。…

※「新町三越紡績所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」