新手(読み)アラテ

デジタル大辞泉 「新手」の意味・読み・例文・類語

あら‐て【新手】

戦い試合などにまだ参加していない元気な軍勢、また、選手。「新手を繰り出す」
新しくその仲間に入った人。新顔。「新手業者」⇔古手
今までと違う新しい方法手段。「新手犯罪」「新手を編み出す」⇔古手
[類語](1後詰め/(2新人新顔新入りフレッシュマンニューフェース新参新米帰り新参駆け出しルーキー3新しいあら新規さら新調新型新式新来

しん‐て【新手】

新しいやり方。新しい趣向。あらて。「新手広告

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新手」の意味・読み・例文・類語

しん‐て【新手】

〘名〙 (形動) 新しい手段や方法。新しい趣向。また、それを用いるさま。あらて。
洒落本・文選臥坐(1790)東北の雲談「『花あふぎさんはどふもかはいらしいねへ、あどけねへからいいねへ』『でへぶ新手(シンテ)を出すそふサ』」

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