新アッティカ派(読み)しんあってぃかは

世界大百科事典(旧版)内の新アッティカ派の言及

【アッティカ】より

…彫刻における〈アッティカ派〉という言葉づかいには,微妙にそのような中間的表現の意味が込められている。〈新アッティカ派〉とは前1世紀にギリシア彫刻史上で新古典主義を興した運動の担い手である。陶器では,前6世紀ころから陶画工たちがアッティカに集まり,黒絵式・赤絵式に始まり白地レキュトスの絵付けなどを製作し,アッティカの陶器は質・量ともにギリシア陶器を代表するものとなった。…

※「新アッティカ派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android