斜竹(読み)しゃちく

精選版 日本国語大辞典 「斜竹」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐ちく【斜竹】

〘名〙 斜めにはえた竹。また、斜めになびく竹。
本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・初秋過智律師洞房述懐〈藤原周光〉「満鏡双毛霜色冷、払簾斜竹雨声余」 〔白居易‐香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android