斎宿(読み)さいしゅく

精選版 日本国語大辞典 「斎宿」の意味・読み・例文・類語

さい‐しゅく【斎宿】

〘名〙 物忌みをして一夜をすごすこと。〔孟子‐公孫丑〕

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普及版 字通 「斎宿」の読み・字形・画数・意味

【斎宿】さいしゆく

ものいみして夜を明かす。〔史記、秦紀〕繆(ぼく)、晉君を(とりこ)にして以て歸り、國に令す、齋宿せよ。吾(われ)將(まさ)に晉君を以て上を祀らんとすと。天子、之れを聞きて曰く、晉は我が同姓なり。爲に晉君をふと。

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