斉次方程式(読み)せいじほうていしき

世界大百科事典(旧版)内の斉次方程式の言及

【微分方程式】より

b(t)≡0のとき(4)(したがって(3))は斉次,そうでないときは非斉次とよばれる。斉次方程式,はつねに一次独立なn組の解をもち,任意の解はそれの線形結合となる。したがって一次独立なn組の解を列とする行列をΦ(t)で表せば,(5)の一般解はx=Φ(t)c(cは定数ベクトル),tt0xx0となる解はx=Φ(t-1(t0)x0と表される。…

※「斉次方程式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」