文成帝(読み)ぶんせいてい

世界大百科事典(旧版)内の文成帝の言及

【雲岡石窟】より

…中央群は第5,第6洞から第13洞までを数える。第5洞は座仏の石窟で,第6洞塔柱窟と一対をなし,第5洞は文成帝(在位452‐465)をしのんでいとなまれたという説があるが,ともに竜門様式に近づいている。第7,第8洞は前後2室の同規模窟からなり,大仏をおかず,列龕ばかりで壁面を構成し,計画的に設計された建築的構成を示している。…

※「文成帝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」