数槍・数鑓(読み)かずやり

精選版 日本国語大辞典 「数槍・数鑓」の意味・読み・例文・類語

かず‐やり【数槍・数鑓】

〘名〙 下卒に持たせるため作られた揃いの槍。
※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)二「勢子(せこ)の者がさいたる剣・狩鉾(かりぼこ)・数鑓(カズヤリ)、手に当るを幸になげ付なげ付」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android