散増(読み)ちりまさる

精選版 日本国語大辞典 「散増」の意味・読み・例文・類語

ちり‐まさ・る【散増】

〘自ラ四〙 しきりに散る。ますます盛んに散る。
※後撰(951‐953頃)秋中・三三一「あきくれば思ふ心ぞみだれつつまつもみぢばとちりまさりける〈よみ人しらず〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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